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全人類は接客業を経験するべき

みなさんこんにちは!
大阪市平野区加美北3-17-34の激うまバインミーです!
以後お見知りおきを!笑

というわけで今回は、全人類は接客業を経験するべきというお話をさせていただければと思います!

僕は高校生の時からコンビニでアルバイトをしていて、大学卒業まで働いていました。
そこから接客業をしたいという気持ちだけで就職活動をして、大手の中華料理チェーン店の会社に就職しました。
そこから5年ほど働き、その後ベトナム人の人材紹介と受け入れ企業様の支援をする仕事をしています。
そこに追加でバインミー屋さんもやっているといった状況です。
ざっくりずっと接客業といいますか、結構人と関わる仕事をしているところでございます。

そんな中でやはり接客業は全人類経験したほうがいいと感じています。笑
ほとんどの問題は人間関係とも言いますしね。笑

まず何といっても飲食店に行った時とか、コンビニに行った時とかに、店員さんへの感謝の気持ちが大きく変わってくると思っています。笑
もうこれは明らかに変わると思っています。笑
実際、一緒に飲食店の会社に入った、飲食店経験ない人も全く同じ意見になりました。笑

接客業の仕事をする前は、店員さんは機械と言いますか、マニュアル通りに動く人とか、店側の感情を持たない人のような感覚で対応していたような記憶があります。
なので、ありがとうとか、ごちそうさまとか言わなかったですし、言う必要もないと思ってました。
何でもやってくれることが当たり前とも思っていました。
ネットとかだとごちそうさまとか言う人ダサいみたいな人いますしね。笑

ただ実際に店員さん側をやってみると、見えてなかった大変なこととか、お金のもらえないサービスの部分の多さとかが目に見えて、店員さんってみんなこんな感じだったんだなと思い知らされました。

見えていなかった大変なことは、例えば接客をする際に最低限の仕事のマニュアルというのがどこもあると思いますが、マニュアルにないことがめちゃくちゃ多いなというところです。
飲食店だと、お客さんを迎えて、席に案内し、水やおしぼりをお渡しし、注文を聞き、料理を提供する。というような一連の流れがあると思います。
こういうのは基本マニュアル通りに対応するだけです。
ですが、例えばおすすめの料理を聞かれるとか、これはどんな味ですかとか、具材に何が入っていますかなど、人によって変わった質問がよく飛んできます。笑
さらに、良い接客をしようと考えると、家族だから取り皿欲しいかなとか、荷物置きとか服をかけるところを案内しようとか、ちょっとした会話をして楽しんでもらおうとか、マニュアルに書こうとするときりがないぐらいのことを考えながら対応しなければいけません。
日本のサービスレベルはどこも高いので、当たり前に高いレベルの接客を求められます。
なので初めて接客業をする人にとっては、ちょっとした質問でも頭がいっぱいになってしまうぐらい大変なのです。

そして店員さん側は、良い接客をするとその分直接お金を貰えることはありません。
もちろん店長や決裁権のある人に認められると時給が上がったりしますが、どんなにいい接客をしていたとしても、店長に見てもらえてなければ給料に反映しないのです。
しかも接客の多くは店員さん一人とお客さんのみで完結するので、頑張りが見えづらい構造になっています。
どんなにいい接客をして、お客さんに2回目、3回目と来てもらえても、接客だけで来てもらえるということはそうそうなく、味だったり値段だったり近さだったりの要因も大きいので、どうしても認められづらい仕事なのです。

そういったことを自分で体感してみると、ごちそうさまでしたと言いたくなってきますし、人に感謝する気持ちが芽生えてくるのです。笑
当たり前ですけど店員さんも人間ですからね。笑

そうやって当たり前のことを当たり前だと認識することができるので、全人類に接客業を一度はやってみてほしいなと思っております。笑
たぶん世界平和につながるんじゃないですかね。笑

というわけで今回は全人類は接客業を経験するべきというお話をさせていただきました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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