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ハラル料理ってなんだ?深掘りしてみた!

みなさんこんにちは!
先日のエイプリルフールを全力で楽しんでいた激うまバインミーです!
楽しんでいたのは僕だけであんまり世間ではエイプリルフールを楽しんでいるような感じではなかったなという印象でした。笑

というわけで今回は、ハラル料理ってなんだ?深掘りしてみた!というお話をさせていただければと思います!

昨今の外国人の日本流入で、東南アジアの文化がどんどん日本に入ってきているなというのが街中でもよく見かけます。
多種多様な国の食材店や料理店がたくさん増えてますよね。笑
少し前からはベトナム人がとても多かったのですが、ベトナムは仏教圏なので習慣は違えど、そこまで大きな隔たりはないのかなと思っていたところでした。

ですが最近はインドネシア人を中心に、イスラム教文化の方々が日本にたくさん来ていたりしていて、留学生としても労働者としてもたくさん日本に住んでいるといった現状になります。

今回は、ハラル料理とは何だというお話と、激うまバインミーでも取り入れられるのかなというのを考えていきたいなと思いました。

まずハラルという言葉は、合法という意味を持っているようです。
反対に非合法の言葉はハラムというみたいです。
つまり、ハラル料理はイスラム教で合法とされている料理という意味になるみたいですね。

僕も勘違いしていましたが、ハラル料理という料理の分野があるのだと思っていました。
フランス料理やイタリアン、中華料理などと並んでハラル料理があると思ってましたが、完全に別の考え方でイスラム教で認められているかいないかという考え方になります。
なので、中華料理のなかにもハラル料理が存在することになりそうです。

ですが、このハラルのルールはたくさんあり、有名な豚肉が食べられないだけじゃなく、他にも厳しいルールがあるみたいです。

軽く調べただけでもハラル料理にはこのような条件があります。

  • 無農薬野菜や天然の魚など、自然な状態で育成された食べ物

  • 豚肉やアルコールなどの禁じられた食品が含まれていない

  • 適切な方法で畜殺、処理等された食肉を使用している

  • ハラルでないものと一緒に調理されてもハラルではなくなる

  • 調理器具もハラル専用とする

ちなみに細かいルールはもっとたくさんあるようですので、気になる方は色々調べてみると面白いと思います!

有名なのは豚肉がダメなことですが、他の食肉でも認められた場所で食肉加工をし、それらに使う器具なども認証を受けていなければいけないとのルールがあります。
これらをクリアした食肉はハラルマークと言われるものを付けることができ、イスラム教の方へ販売することができるようです。

また、アルコールを使ってはいけないことも大きなところで、アルコール消毒もそうですし、みりん、料理酒、ワインなど調味料として使っているものでも不可となるみたいです。

これまでのは食品としてのハラルでしたが、飲食店としても下記のような条件があるようです。

  • 店舗内で使用される食材や調理器具、清掃用具などがハラルであること

  • アルコール飲料の提供がない

  • 店舗の内装やデザインにも一定の規定

ただ、ハラル認証にも段階があり下記のような分類が存在するようです。

【ハラールレストラン認証】
食事は完全にハラルで、アルコール飲料の販売がない店舗向けの認証

【ムスリムフレンドリーレストラン認証】
食事は完全にハラルだが、アルコール飲料の販売がある店舗向けの認証。

【キッチン認証】
ハラル専用のキッチンに対する認証で、主に業種としては仕出し弁当や機内食などが該当する。

これらの認証を得られてようやくハラル料理の提供できるお店と認定されることになるようです。
細かな調味料も原材料や調理場所、調理方法までさかのぼって調べていく必要もありますね。

ただし、僕の周りにいるインドネシア人なんかは、アルコールをよく飲みますし、豚肉は可能な限り避けるけどそこまで気にしていない人がとても多いです。笑
時々普通に豚肉を食べている人もいました。
日本ならセーフみたいな感覚もあるようです。笑

なので、日本の飲食店でイスラム圏の方々に向けて料理を作るのなら、とりあえず豚肉と豚由来の油などを使っていないと謳うだけでもある程度信頼して来店いただけるかもしれませんね。笑
また、日本ではハラル料理店が少ないので、認定を貰えるぐらいなら遠くからでもたくさんのイスラム教の方々に来ていただけるお店になる可能性はあるなと思います。笑

というわけで今回は、ハラル料理ってなんだ?深掘りしてみた!というお話をさせていただきました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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