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日本の製造業、建設業が大変なことに、、、

みなさんこんにちは!
万博はあまりよくわからないが楽しみにしている激うまバインミーです!笑

というわけで今回は、日本の製造業、建設業が大変なことに、、、というお話をさせていただければと思います!

久しぶりの会社員の仕事のお話です!笑

僕はバインミー屋さんをやっているのですが、別で会社員としてベトナム人の人材紹介と、受け入れてくださっている会社様への支援の仕事をしております。
紹介先は主に製造業の会社様と建設業の会社様です。
基本的に中小企業と呼ばれる会社様とのやり取りになり、ご対応いただくのもその会社の社長となります。
なので、より深くその会社様とお付き合いをさせていただき、会社様として何に困っていて、今後どうしていきたいかなどを社長から直接お話を聞くことができますし、色んなご相談をお受けすることも多いです。

そんな中で、最近の製造業と建設業の現場で大きな問題が起きていることを耳にしましたのでお話ししようと思いました。

まず建設業からなのですが、特に関西で多くの仕事が止まっているとのお話がありました。
というのも決まっていた仕事がどんどん延期になったり、受注予定だった仕事がなくなったり、10人働いてほしいという依頼が2人のみに削減されたりという感じです。
全体的な仕事量が大幅に減ってしまっているようです。

その原因は大阪万博の工事の件と大阪のIRというカジノを含む統合型リゾートの建設工事が大きく絡んでいます。
この2件の工事は、大手の建設会社2社が取りまとめて行っているのですが、あまりにも大きな工事すぎて、大手の会社がこの2件の工事のみに力を入れなければいけなくなっているようです。
それもほとんどの力を総動員する勢いで対応しているとのことなのですが、万博工事もIRも難航しており、総動員していても遅れていたり、止まったりもしている状況のようです。

そのため、本来であれば大手2社が色んなたくさんの仕事を受注して、下請けの会社に割り振っていたところ、それらがなくなってしまっているようです。
となると、今までずっと大手の会社から仕事を受けていた下請けの会社はぱったりと仕事がなくなってしまい、収入が大幅に減っているのです。
このような下請けの会社はとても多く、色んな所に掛け合っても仕事はなかなか取ってこれないという状況になっているとお話を何社からも聞きました。

ですが、万博工事もIR工事も先行きがまだまだ見えないので、今年中に仕事が戻ってくる見込みすらもたっていないそうです。
なので関西圏の建設業の会社で、お金に余裕がなかったり、たくさんの人員を抱えていたりする会社は、もしかすると今年中に倒産となってしまう会社がたくさん出てしまう可能性があるようです。

もう一つが製造業でも問題があります。
お話を伺ったのはメッキを行う工場の社長で、日本全国で行われているメッキ商品製造の総数がどんどん減っていっており、1900年代以降で見ても、今が一番生産量が少なくなっているというお話だそうです。
メッキを行う商品は建築資材であったり、自動車の部品などなどが主なところかと思いますが、それらの生産量も減って行っているというお話のようです。

実際に僕は数字を見ただけではないので事実かどうかはわかりませんが、メッキ加工工場を閉業した会社もたくさんあるというお話を伺いました。
日本は鉄製品の加工業が大きな産業の一つになっているのですが、それが減っていっているとなると、国全体の力も弱くなっていっているということにもつながります。
どんどん町の工場がなくなっていくと、日本で作ることができる生産量も減っていってしまい、働き口もその分減ってしまうということにもつながります。
そこに少子高齢化も加わると、働く人口も減る、売上も減る、改善しようにも設備が無いという状況になってしまうんじゃないかなというのも考えられそうですね。

そんな色んな日本の暗い話を聞いて悲しんでいる激うまバインミーでした。笑

というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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