みなさんこんにちは!
毎日忙しくて1日も1週間もあっという間の激うまバインミーです!
やることたくさん。。笑
というわけで今回は、ベトナムの飲食店は品数がすくない!?というお話をさせていただければと思います!
ベトナムに行った時にも感じたのですが、日本の飲食店と比べると品数が少なめなことが多かったです。
そういえばなんでだったんだろうと思いましたので、そこあたりについて深掘りしてみたところ、めちゃくちゃ凄いこだわりがあったのでご紹介したいと思います!
まず実際にベトナムのお店はどうなのかというところですが、僕が見たお店で有名店だと特に専門店と言うのが多かったなという印象でした。
バインミー専門、フォー専門、チェー専門というような感じのお店が多く、さらに専門店でもメニューは1~2種類というようなお店も結構多かったです。
たしか僕が見た中で一番並んでいたバインミー屋さんのフインホアさんは1種類のみでした。
それでも行列がずっと絶えませんでした。。
逆に種類の多いファミレス的なお店は少なく、チェーン店のような画一化された飲食店もほとんど見かけませんでした。
ほとんどか個人店のような、1品に集中したようなお店が乱立しているような印象です。
ではなぜこのように特化しているお店が多いのかと言いますと、1品へのこだわりや完成度を高めたいという意識が強いからというのがあると思われます。
食材や調理方法、レシピなど圧倒的な味で差別化を図ろうとする、美食家のような料理人が多く、こだわりぬいた料理で勝負したいという意識の高さがあるようです。
お客さん側も、フォーを食べるならこのお店、バインミーならあのお店など、自分の好きな行きつけのお店というのを持っており、ある種こだわりのようなものを持っている人も多いようです。
また専門性を持つことによって、良い食材を仕入れて、新鮮なうちに使い切るというようなサイクルを生みやすくできます。
美味しい食材を美味しいまま使い切るというような、料理人として美味しいものを提供したいとのこだわりで、とことん美味しいものを追求するというようなベトナムの食への意識が強く出ているようです。
食材ロスも防ぎやすいので廃棄の心配も少ないのが良いところですね。
他にも理由があり、ベトナムは日本と違い外国の料理店があまり多くありません。
日本だとカレー、ハンバーガーなども国民食のように広がっていますが、ベトナムの飲食店のほとんどがベトナム料理となっています。
他国の料理もないことはないですが、他国から入ってくるチェーン店でもベトナムではとても苦戦しているようです。
そのため、ベトナム料理の中での差別化や、こだわりなどが今でも色濃く出ているというのがベトナムの特徴なのかなというところです。
たくさんのベトナム料理店がでてきているから、美味しいところや人気のお店がより洗練されているというような状況かと思います。
また、ベトナム人の文化や風習として、朝は外食でフォーを食べに行って、昼にバインミーを屋台で買い、間食にチェーを食べ、夜は家で家族とご飯を食べるといったような決まった流れのようなものが根付いているため、地方のお店であっても地域の人が固定で毎日のように来てくれるといったことが起きていたりします。
そんな生活の一部に外食があるような状況ですので、安くおいしいもので、慣れ親しんだ味というのがとても受け入れられやすくなっているようです。
なので、日本にもあるような大型のチェーン店は少なく、小さな個人店のような、安く味にこだわったお店がとても多いということが分かると思います。
そんなわけでベトナムでは品数の少ないお店が多くなっているというお話でした。
今回も読んでいただきありがとうございます!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!
では!
