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実は安い労働者じゃない!?外国人労働者の待遇について解説!

みなさんこんにちは!
夏バテしそうな激うまバインミーです!
どんどん暑くなっていってますね!

というわけで今回は、実は安い労働者じゃない!?外国人労働者の待遇について解説!というお話をさせていただければと思います!

激うまバインミーのもう一方のお仕事は、外国人の労働者のご紹介と、その働いている外国人労働者への支援でございます。
ざっくり言うと、入社から退職まであらゆる問題のすべてに対応するようなお仕事でございます。笑
細かい仕事だと、入国用のビザ申請代行、役所や銀行の手続き同行、会社様や労働者との何でも相談役、退職時の手続き等のサポート、2カ月に1回の直接面談、その他大体のことは対応しているというようなお仕事をしております。
色々ありすぎてこれまた書ききれません。。笑

そんな外国人労働者は、賃金が安いから雇われているんじゃないかという声をよく聞きます。
ですが、実際に僕の見ている範囲では全くそのようなこともないので、そのあたりについて深掘りしてみようと思います。

まず、僕の会社でご紹介しているのは、すでに日本で3年以上働いた経験のある外国人です。
この3年というのは一定の資格が与えられるタイミングであり、それをクリアした人のみが対象となります。
日本にいる方も、母国に帰っている方もどちらもご紹介が可能というところになります。

僕たちは取引先の企業様から求人依頼を頂き、その内容に沿って募集をします。
ですが、企業様の求人内容によっては応募してもらうことが困難になるため、こちらから集まりやすい条件などのご提案をしていくこともあります。

その中で賃金の水準は一番大きな影響を与えるといっても過言ではありません。

現在お取引がある会社様は建設業と製造業が多いのですが、建設業だと月給24万円程度、製造業だと22万円程度が集められる最低ラインぎりぎりかなというところになります。

ただ外国人の場合は、自分で家を借りられないという都合上、会社に借りてもらって住むということになるのですが、その際の家賃相場も細かく気にされます。
その際の家賃は求人内容にも書いていただいていますので、それも応募するかどうかの判断材料の一つにしていたりします。

家賃は地域によって金額が違いますし、一部会社様でご負担いただいたり、外国人の負担がなかったりする場合もあるので、このあたりは細かく設定が必要になります。
一応いくらでも良いのですが、相場的には2~3万円までに抑えてほしいという外国人が多いです。
この金額にするためなら、同僚と同居しても大丈夫ですという方もとても多いです。
ちなみに、もし3万円を超えるような部屋であれば、超えた分は会社様にご負担いただきたいというお願いをこちらからもしていたりもしています。。

一旦建設業での相場をまとめてみます。

月給24万円

法定控除(社会保険とか税金)約4万円
家賃3万円

手取り約17万円

このあたりが最低条件になってきたりします。

ここから、残業が多かったり休日出勤が多かったりする会社が人気になっていくといったところですね。

会社様の負担としてはこの金額に加えて、特定技能を受け入れるために国の団体に加盟することが必須で、建設業の場合はその団体に1人当たり毎月1万円をこえる固定費や、システム利用のお金がかかったりしますし、うちが申請代行などの費用も頂くことになります。
また家賃の3万円から足が出た分は会社で負担していたりもします。
なので全てを含めると、年収400万円以上分のご負担を頂いている場合が多いのです。

日本語もあまり上手ではない、業界経験3年のみの方で年収400万円と考えると、日本人の同年代の給料よりも高かったりするのではないでしょうか。

むしろ、これ以上にお支払いされている会社様も多いので、実は外国人労働者は安いから雇用しているというわけではないと言えると思っております。
そして、ほとんどの場合は外国人だからと言って悪い待遇にすることはなく、逆に日本人より好待遇であったり、優しくしてくれる会社様が多いというのもまたお伝えできればいいなって思っています。

というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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