みなさんこんにちは!
毎日暑くて体力の消耗が激しい激うまバインミーです。笑
というわけで今回は、利権が生まれるところを見た。。というお話をさせていただければと思います!
ちょっと怖いお話になりそうですね。笑
まず利権というのは辞書で調べると、利益を専有する権利。特に、業者が公的な機関などと結託して得る権益。
だそうです。
ざっくり言うと、国などの大きな権力を持っているところが、特定の企業や団体にだけお金を受け取れる権利を渡すというようなものになります。
私たち一般庶民としては嫌な響きですね。笑
そんなものが生まれる瞬間を私は見てしまったのです。。
僕は平日は会社員として外国人労働者の人材紹介や、受入企業様への支援という仕事をしております。
特定技能という名前の制度で、国が決めたルールの中で運用されているものになります。
このルールは法律という形になっていて、破ると罰則があったり、その制度を使えなくなってしまったりします。
そして、まだ運用されてそこまで経っていない制度ですし、国として移民は受け入れていない中、一部外国人に定住してもらって労働してもらうという都合上、ルールの変更や運用方法の変更等がわりと頻繁に変わったりするのです。
そこで今回のお話となる利権が生まれる瞬間というのが発生したのです。
今まで製造業でモノづくりをしている企業は、協議会というところに申請をして許可を得てからでないと外国人労働者を受け入れることができませんでした。
申請内容は、その企業が何を作っているのか、外国人にどんな作業をしてもらう予定なのかというのを提示するというもので、国の決めたルールに沿って運用できる企業かどうかを判断するためのものでございます。
それが最近になって、協議会で審査していたのを別団体に移すという制度変更となりました。
別団体が生まれて、協議会の業務を引き継ぐというものです。
そこで問題なのが、協議会への申請等は今まですべて無料だったのですが、なんと新しい団体に申請すると有料になるということになりました。
年会費のようなものが発生して、一つの事業所当たり年間6万円~8万円支払う必要となります。
制度のルールの文言を少し変えただけで、急に発生するお金が生まれたということです。。
まさに利権が生まれた瞬間ですね。。
国の制度上、審査を受けて許可を貰えないと外国人を受け入れられないというルールがあるため、外国人を受け入れたい企業にとっては避けて通れないものになります。
しかも少子高齢化で人手不足が進む日本で、会社の存続に外国人が必要であると考えている企業は増えている中でのことですので、少し悪意も見え隠れしているような気もしています。。笑
まあ元々の協議会も国からお金を受けて営業してきた団体ですので、そこでも利権はあったのだろうと思われますが、、
ここで気になるのはなんでお金が必要になるのかというところだと思います。
その理由が正しければお金を支払う側も納得して支払えるのだろうというところですよね。
なので調べました。

お金の使い道はざっくり言うと、外国人を受け入れるための支援を強化しますというのと、その他具体的なことはこれから発表しますとのことです。
7月1日に加入手続きスタートしている状況でこのような感じなのです。笑
でも必要なお金の概算だけは出ているようで、それを今の協議会の加入企業数で割った金額が年間6万円~8万円になりましたとのことです。
つまり、このサービスをするので6~8万円くださいという順番ではなく、なんとなく合計○○円欲しいから1社あたり6~8万円集めたいなっていう順番のように見えますね。
そして製造業で外国人を受け入れている企業は確か数万社あったと思いますので、この制度が変わっただけで年間数億円から数十億円の売り上げが生まれることになるのです。
他にも国から運営費が出ているとしたら、、、
そんな利権が生まれた瞬間を見た激うまバインミーでした。
生まれ変わったら利権の中でぬくぬく育ちたいものです。
というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!
では!
