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夏の空はなぜ青いのか。

みなさんこんにちは!
青空さいこう!やあ激うまバインミーです!

というわけで今回は、夏の空はなぜ青いのか。というお話をさせていただければと思います!

これだけのタイトルなら小説みたいですね。笑
青春もののスポーツとかやりそうな雰囲気も感じます。笑

ただお話したいのは科学のお話です。。

以前から何となく夏が好きだなと思っていたのですが、その理由の大きなところに空が青いからというのに気がつきました。笑
あとちょっと明るい気がしますよね笑
なので外は暑いですが、景色を見ているだけで楽しい気分になってきます!

とはいえ本当に夏の空と他の季節の空は違うのかというのが気になって調べてみました。

結論、夏は空が青い理由はしっかりとあるようでした!

まず夏は他の季節に比べて太陽が高く、頭上の真上近くを通ることになります。
そうなると、地球の周りにある空気の層を太陽の光がとおる距離が短くなります。

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空気の層を通る距離が長くなれば太陽の色が青から赤に変わっていくようです。

太陽の光は元々白っぽく見えるようで、その色を分解するといろんな色が混ざってできているみたいです。
光の三原色を混ぜると白になるみたいな感じですね。

この光が空気の層に入ると、空気中の分子にぶつかって散乱します。
その中で青い光は波長が短く散乱しやすいため、青い光が優先的に空に広がっていくことになります。
昼間はそのバランスがちょうど青く見える距離になっているという感じですね。
ですが、空気の層に長く通ることになると、青が散乱しすぎて見えなくなり、目に見える光は赤色に近づいていくことになります。

なので、一番空気の層を通る距離が短くなる夏が、一番青く見えるようになるということです。
つまり、やっぱり夏は空が青く見える条件がそろっているというお話でした。

さらに、夏は大きな入道雲があったりしますが、それ以外の薄い雲なんかはあまり発生しません。
なので、大気中で太陽の光が水蒸気などによって散乱しないので、青が青いまま目に届きやすいようです。
他の季節は雲が薄く広くかかっていたりすることが多いので、その水蒸気の分子に太陽の青い光が分散してしまい、薄い青になってしまうみたいです。

ちなみにベトナムもそうなのですが、大気中にチリやホコリが多いところだと、天候に関係なく空が白っぽくなっていたりしています。笑
なのできれいな青空が見れなかったりします。。

また、単純に夏の方が外の明るさも違っているようです。
数字にするとこんな感じになります。

快晴の昼間の照度:
冬:約5万〜8万ルクス
夏:約10万〜12万ルクス

ルクスというのは明るさを表す単位で、数字が大きいと明るいということになります。
夏は冬に比べて倍ぐらい明るいようですね。

やっぱり僕が感じていた青さも明るさも間違っていなかった!

ちなみに1ルクスってどのぐらいの明るさなのかと調べたら、満月の夜の光が地球に届いた時の明るさがだいたい1ルクスだそうです。
一番月がよく見える日でそのぐらいかなというところです。
薄暗いけど地面はライト無しでも見えるかなって感じですね。
家の明るさは大体100~300ルクスになるようです。

そんなわけで夏は空が明るく青い理由がわかったかなと思います!

もうみなさんも子どもに「どうして空は青いの?」と聞かれても、自信をもって青い理由をお答えできますね!笑

そういえば子どものような、これってなんでこうなっているのかという疑問があまり生まれづらくなってきているなとちょっと考えたりしてしまいますよね。。
でも夏は空が青い気がするのはなんでだという疑問を持った僕はまだ少しだけ子ども心が残っているのかもしれない気がします。笑

というわけで今回も読んでいただきありがとうございます!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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