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日本人と外国人の犯罪率を比較!治安は悪化している?

みなさんこんにちは!
学生はもう夏休みに入ったことを羨ましく思っている激うまバインミーです!

というわけで今回は、日本人と外国人の犯罪率を比較!治安は悪化している?というテーマでお話させていただければと思います!

外国人が増えると犯罪は増えて、治安が悪くなるという話をよく耳にします。
僕もベトナム人と結婚して、ベトナム人の人材紹介、ベトナム料理店などやっている身ですので、日本人ながら他人事ではございません。。

では実際にどうなのかというお話を深堀できたらなと思います!

現在日本に住んでいる外国人労働者は2024年時点で約376万人で、主に製造業、建設業、飲食業、介護など、日本人の就労者が少ない業界で働いていることがほとんどです。

ではまずそんな彼らがどのぐらいの割合で犯罪を犯しているのか数字を見てみましょう。

在日人口376万人→刑法犯検挙人員 約1.55万人
つまり、犯罪率は約0.41%です。

さてこれが多いのか少ないのか。。笑
でも240人に1人と考えるとそんなに多くない気がしてきますね。

ということで日本人はどうなのか見ていきたいと思います。

日本人約1億2000万人→刑法犯検挙人員 約26.9万人
つまり、犯罪率は約0.22%です。

率で考えると2倍ですね。

なので言い換えると日本人の2倍の確率で在日外国人は犯罪を犯すと言えるとは思います。
このあたりが日本のニュースなんかで取り上げられている理由の一つでしょう。

ただ人数数差に注目すると、外国人約1.55万人に対し、日本人は約26.9万人で圧倒的に日本人の方が多いですね。
まあ母数が違いますので当たり前ですが、人数で言うと20倍以上となります。

なので、日本国内において外国人の犯罪者を減らそうという動きをするよりも、日本人の犯罪者を減らすことに注力したほうが効果は高そうですね。笑

ではでは、日本人と外国人の犯罪の種類を比較してみましょう。

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おおむね同じような割合になっているようですね。
なので、外国人だからって凶悪犯が多いとは言えないようです。

ニュースなんかだと、外国人が起こした犯罪を多く取り上げていることが多いので、外国人は凶悪犯になりやすいような印象を持たれやすいですが、犯罪の割合としては同じになっております。
つまり、犯罪を犯すような人間は日本人も外国人もさほど変わらないというところでしょうか。。

この表で特徴的なのが、特別法犯という欄だと思います。
カッコ書きにあるように入管法違反が主なところになるのですが、これは外国人にのみ適応される法律となります。
不法就労、不法滞在、出入国時の違反行為などです。
この特別法犯は、他の犯罪と同時に起きることが多いので、このような割合になっているようです。

不法就労している人が窃盗を犯して、警察に捕まった時に二つとも検挙されるというような感じですね。

ただこれは日本人が同じことをしても違法ではないので、あまり比較対象にしづらいかなと思います。

ここから僕の所感ではありますが、外国人の犯罪率が2倍になっている理由に、日本人が就労しない職業に就いているということが大きな要因になっているのではないかなと感じております。

日本人がしたくない仕事というのにはいくつか特徴がありますが、大きなところだと給与が低いことが挙げられます。
実際日本に来ている外国人の給与額は日本人の水準と比較すると大幅に低いです。
高度人材と呼ばれる知識や技術が高いとされている外国人でも、年収300万円程度がほとんどかと思います。

お金が少ないと生活苦で窃盗などをする人も増えることは予測されます。
つまり職業的にも犯罪を犯しやすい環境が多いということが言えますね。

なので外国人の犯罪率が高い原因になっているのではないかなというところです。
とするともしかしたら同じ境遇の日本人の犯罪率を調べると、同じぐらいの犯罪率になる可能性もあるんじゃないかなと思ったりしますね。

というわけで今回は日本人と外国人の犯罪率についてお話してみました!
実際の数字を見ると見えてくるものもあって面白いですね。

また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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