みなさんこんにちは!
夜は集中力3倍になる激うまバインミーです!
朝はむりです。。
というわけで今回は、ベトナムで一個60円のバインミーを売ってる人から聞いた衝撃の事実、、!!というお話をさせて頂ければと思います!
ベトナム人の人材紹介や支援の仕事をしている中で、たくさんのベトナム人とお話をする事があります。
その時に僕はバインミー屋さんをやっているよとお話ししてたりするのですが、今日はたまたまベトナムの実家でバインミー屋さんをされている方とお話しできました。
聞いていると衝撃の事実がいくつかありました、、
まずその方のお店のバインミーの値段はなんと60円だそうです、、
60円、、、
いくら原価が安いベトナムだからって60円て、、
ベトナムの月給はだいたい5万円ぐらいなので、それを達成するには何百個売らないといけないのかというところですね、、笑
そもそも都会じゃないところでも100円ちょっとはするのに、それよりも安く販売してるようでした、、
なぜかと聞くと、お店の前に中学校があって、その子どもたち向けに販売しているんだとお話しされました。
なので朝4時から仕込みを開始して、早朝に来る子どもたちに向けて準備をしていくのだそうです。
とはいえ中学生でもそんなに買いに来るのかと疑問だったのですが、ベトナムの外食文化はやはり凄く、多くの人が中学生であっても買いに来るのだそうです。
バインミーは日常食なので、ほぼ毎日のように買っていくようなものです。
60円とはいえベトナムならそこそこの値段になるのですが、みんなは買えるんですね、、
そしてさらに驚きだったのが、そのお店の家賃は0円だそうなのです、、笑
ご家族の持ち家でやっているためお金はかからないと言ってました、、
でも家賃がかからないならバインミーを60円で売ってもいいかとちょっと納得してました。
家賃ゼロで家族経営なら、売れた利益が全部自分のものになりますからね。
なのでベトナムだとみんなそんな感じでお店をやってるのだなと思ってました。
ですがさらに驚きの事実がありました、、
なんとお店で毎日売っているバインミーの数は1日100数十個以上だというのです、、
持ち家の一階にあるお店で毎日100人以上来るところって、、、、
日本では考えられない立地ですね、、
発展途上国はこんな穴場があったりするのですね、、
びっくりしました、、笑
よく聞くと売れてる理由は、中学生に向けて通常より安い値段設定をしつつ、ちゃんとボリュームあって美味しいというのを考えているとお話しされました。
ベトナムの国民食だからって簡単に売れるものでもないんですね、、
ちゃんとしてました、、笑
周りのお店の値段を見て、一番安くなるように頑張っているのだそうです。
マーケティングまでさすがです、、
とは言っても、いくらベトナムだからって60円で利益あんまりないでしょうと思ってました。
すると、パンの値段は1個5円ぐらいだよと言ってきました、、
ええええ、、!
小麦どんだけ安いんだ、、笑
日本だとパン一個だいたい100円もするので、20倍もの値段になってますよ、、
また、他の具材も仕込みの手間はかかるが値段はそんなに高くないそうです、、
つまり60円で売ってもそこそこ利益を取れると言うのです。。
ちょっと計算してみます。笑
1日100個で6000円になります。
それが25日営業で15万円になります。
実際は100個以上と言ってたのでだいたい20万円ぐらいは毎月売れてるはずです。
飲食店でかかる費用は人件費、家賃、原価が大部分ですが、実際払うのは原価だけ、、
あとは水道光熱費ぐらいであとは利益になります。
仮に原価20%でも、残りは16万円。
水道光熱費で1万円なら残り15万円。
ざっくり15万円は余る見込みですね、、
ベトナムの月給はだいたい5万円ぐらいと言いましたが、これだと3人分は残る計算になりますね。
家族3人で働いてそれだけ残ればだいぶいい生活が送れそうです、、
そんな60円でバインミーを売るのに儲かってるという凄いお話しでした、、笑
ちなみに激うまバインミーは一個600円なのに月の売り上げは同じく20万円ぐらいです。。
がんばろう。
というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いします!
では!
