みなさんこんにちは!
バインミー屋さんはパン屋さんになるべきか、カフェになるべきか悩んでいる激うまバインミーです!
そのハイブリットもありかな。
というわけで今回は、日本のカフェチェーン4社を徹底比較してみた!というお話をさせていただければと思います!
日本でチェーン展開しているカフェ業態のお店をみなさんはどのぐらいご存知でしょうか。
大手から中堅、小規模まで店舗数はそれぞれたくさんあるところではありますが、今回は大手に絞ってお話していきたいなと思います!
今回比較したいのは、スターバックス、ドトール、タリーズ、コメダ珈琲の4店舗です!
ではさっそく店舗数から!
スターバックス 約2000店
ドトール 約1300店
コメダ珈琲 約1000店
タリーズ 約800店
スターバックスやはり圧倒的な店舗数ですね。
とはいえ他もとても多い店舗数を誇っております。
ちなみにマクドナルドは約3000店、すき家は約2000店、ココイチとガストは約1200店というところです。
まさに大手中の大手企業といったところですね。
ここからが各企業の特徴が出るところをお話したいと思います。
まずは立地です。
スターバックス 駅直結・都心・商業施設が中心
ドトール 駅近・街中・小型店舗多め
コメダ珈琲 郊外・地域密着型多い
タリーズ 都市部・商業施設中心
スタバはまさに都心にあるイメージですよね。
ドトールとタリーズは駅近くや商業施設に入っていることをよく見ますが、スタバが1等地ならそれより少し2等地寄りにあるようなイメージです。
コメダ珈琲は車で通るようなところにある大型店舗のイメージが強いですよね。
この立地だけでもそれぞれを避けるような戦い方をしているのがわかります。
では各企業のメニューや価格の特徴を見ていきたいと思います!
スターバックス フラペチーノや季節限定が多い 価格は高め
ドトール 簡易的なパンとコーヒーが多い 価格は安め
コメダ珈琲 ボリュームのある食事系が多い 価格はやや安め
タリーズ クオリティの高いコーヒーと充実した食事 価格はやや高め
少なくとも価格帯はきれいにわかれましたね。
簡単にしか書いていませんが、これだけでもどんなお客さんにどうしてほしいのかというのも見える気がしますね。
お金をたくさん使える人向けなのか、あまり使えないけど頻繁に利用したい人向けなのかなど、それぞれの向いている方向性があって面白いですね。
細かくメニュー表を見ながら比較するときっと細かい差別化ポイントが見えそうです。
続いて席の広さについてもご紹介します!
スターバックス ゆったりでソファや個別席多め
ドトール やや狭めで短時間利用
コメダ珈琲 ゆったりで家族利用もできるぐらいの広さ
タリーズ ゆったりでソファや個別席多め
ここでも各企業で面白い違いがありますね。
タリーズは価格帯が安い分、席も狭めにしてたくさんのお客さんに入ってもらうという方針のようです。
スタバとタリーズは同じようなつくりになっているようですが、これはタリーズの作戦でもあるみたいです。
というのも、1996年に日本に1号店を出店したスタバに続き、1997年にタリーズが1号店を日本で出店しました。
その時からタリーズはスタバを意識したブランディングを行っており、人気だったスタバと似たスタイルを取りつつ、少し安めで落ち着ける空間づくりと、こだわった美味しいコーヒーというところに差別化をしていったという歴史があるようです。
コメダ珈琲は都会で同様に戦うのは難しいとの判断から、郊外で家族層まで取り込める地域密着型の戦略を取っているように見えます。
郊外で庶民派のカフェと言えばコメダ珈琲が一番先に名前が上がるのではないでしょうか。
これらの比較からわかるのは、どの企業もはっきりと来てほしいお客さんを想定しているということですね。
そしてその想定している人に、お店で何を食べて、何を飲んでもらって、どのように過ごしてもらうというところまで決めていて、それに向けて商品づくりや空間づくりをしていることがわかると思います。
大手企業はどこもちゃんとした考えがあっての行動をしているので、こうやって比較しながら見ていくと面白い発見がたくさんあって面白いですね。
激うまバインミーとしてもちゃんと自分のポジションを見つけ、伸ばしていきたいと思っております!
というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!
では!
