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AI×飲食店~今後の未来を考えよう~

みなさんこんにちは!
少子高齢化の日本を憂いている激うまバインミーです!
人がいなければ飲食店は何もできませんからね。。

というわけで今回は、AI×飲食店~今後の未来を考えよう~というテーマでお話させていただければと思います!

飲食業とAIの相性は正直あまり良くない分野ですが、昨今のDX化も含めて、まだまだリテラシーの低い業界ではあると思うので、このあたりをしっかりと抑えて少しでも他店より良いお店になれればなと思っております。

まずは活用が可能な分野からまとめていきたいと思います!

【受付、接客支援】
AIにあらかじめお店の特徴や様々な情報を入れておいて、お客様からの質問や要望をより細かく対応できるというものです。
飲食店の予約時にベジタリアン向けメニューはあるかの確認、アレルギーの確認、時間予約の最新の情報をいつでも回答できるような活用方法があります。

また、ドライブスルーや、レジでの接客時も普通に会話するように注文を受け付けることができるようにもなっていきます。
外国語もほぼすべての言語に対応することができるようになるため、言語の障壁も飲食店からなくすことも可能になります。

さらに、その際に一人一人の顔を覚えて、何回来店したのか、どんなものを注文したのかという情報も蓄積していくことが可能になるので、より深くお客様の分析ができるようになります。

【在庫管理、売上予測】
飲食店は数多くの種類の食材や調味料などを抱えています。
また、メニューも数十種類あることが多いので、それらの管理はとても大変な作業になります。
そこで在庫数、発注数、料理の提供数だけでも把握できれば、次の発注量もAIによって予測が可能になります。

また、地域のイベント、天気や気温、季節などあらゆる情報から、次の日のお店の売り上げ予測なんかも人間が考えるより正確に出すことができるようになるでしょう。
するとそれに合わせてシフトを組んだり、仕込み量も調整したり、そのタイミングで導入すべき新メニューなんかもAIから提案を受けることも可能になります。

【店舗改善】
売り上げの分析をより細かくできることによって、現在のメニューの改善や価格の変更、新メニューの導入など、データに基づき修正していくことが可能になり、それらもほぼ自動化することが見込まれます。
市場動向や、来店した人の属性なんかも考慮し、その時の最善を常に更新し続けることができるので、常に最新で最善の営業方法を取ることができます。

メニューも、どんな人に何をおすすめするのか、メニュー表の見せ方、追加メニューの提案内容など、各個人レベルで変更が可能になるので、お店にとってもお客さんにとっても最大限の満足を得られることになります。

また、SNSの投稿や、広告も、見る人ごとによって興味を持ってもらいやすい切り口に変えることで来店率を上げることも可能になります。

以上がAIを飲食店で活用することによって得られるメリットになるかなというところでした。
今までは感覚だったり、人間のもてる範囲の記憶で対応していたところを、より正確なデータで判断できるというのは大きなポイントになると思います。

飲食店でもAIを取り入れられる分野は幅広いと思うので、今後AIを活用したサービスの導入も要検討ですね。

とはいえAIにはできないことがたくさんあるのも飲食業の特徴だと思っております。
やはり人と人との直接的なやり取りはAIにはできません。
ZOOMやビデオ通話が一般化している昨今ですが、どうしても直接会うことによる影響は全然違っていると僕も体感しています。

今後の飲食店はAIの活用もしつつ、人の良さというのも追及していく必要があると僕は思っています。
人と共感したり、その場の共有、気遣いなどはAIには取って代われないですし、味や香りはまだ人間にしかできません。
このあたりの人間らしさなんかもこれからは大事にしていかなければいけないと思います。

というわけで今回も読んでいただきありがとうございます!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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