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ベトナムはストレスフリー!?便利じゃない幸せがある。

みなさんこんにちは!
世界の桃源郷はベトナムだと思っている激うまバインミーです!
常夏最高。

というわけで今回は、ベトナムはストレスフリー!?便利じゃない幸せがある。というお話をさせていただければと思います!

日本は先進国で、その中でも上位に位置する国です。
そのため最先端のものがあふれて、たくさんの便利に囲まれて生きていきます。

一方でベトナムは日本ほど便利なものはありませんし、いたるところに不便さを感じるところがあります。

僕がベトナムに行って感じたのはトイレがあまりないところです。
日本だとコンビニでも飲食店でもどこでも気軽にトイレを借りられますし、そのトイレもウォシュレット付きのきれいなものばかりですよね。
ベトナムだとそもそも気軽に借りられるトイレがあまりないですし、ウォシュレットは一度も見たことがありません。

また、ベトナムはエアコンがある飲食店だったり、市場もあまりありません。
あるかもしれませんがめちゃくちゃ暑いところだらけでした。。

ですが妻の親戚たちや、日本に来ているベトナム人たちにお話を聞くと、みんなベトナムが大好きで、誇りに感じており、みんな楽しそうに暮らしています。
本当の人間らしい幸せというのを持っているように感じました。

ではなぜみなさんがそのように見えるのか一つずつ見ていきたいと思います。

ベトナムで有名なのはバイクがたくさんで、渋滞していたり、交通整理があまりできていなかったり、道路を横切るためにスキルが必要だったりします。
でもこれで怒る人はほとんどいません。
むしろみんなでその状況を楽しみつつ、周りの人を気づかいながらも、みんな自分を押し通しています。笑
みんなが気遣っているので、無秩序でありながらもスムーズに通り抜けができたりしています。

また、みんな時間も少しルーズだったりもするので、渋滞していたり、交通整理ができていなかったとしても、そこまで急いでいる人もあまりいません。
急いでいる人がいたら、それはそれで優先して通り抜けられるように気遣ったりもしています。

これが、日本のようにきっちりとした秩序やルールがある中だと、それを守っていない人に対して怒りがわきやすくなります。
時間も少し遅れるとストレスを感じ、信号無視をしている人を見るとストレスを感じ、秩序のない環境にストレスを感じと、日本にはより多くのストレスを感じるポイントがあるのです。

ベトナムにはルールがあまりない分、ストレスを感じるポイントが少ないのです。

また、ルールがないことにより、みんなで気遣い合うことができているように感じます。
ただ気遣うだけでなく、みんなが自分の主張は曲げないと言いますか、やりたいことはちゃんとやるというのがベトナム人のスタイルだったりもします。

なので、自分を押し殺して辛いというような感覚は少ないのです。
その分ストレスを感じづらいですね。

また生活の中でも、日本は核家族化が進んでおりますが、その要因の一つに便利さがあると思っています。
一人暮らし、夫婦のみ、夫婦と子どもなど、あらゆる状況でもそれなりに暮らしていけるようになっています。
どんなものでも手に入りやすいですし、困ったらサポートしてくれるサービスも充実しています。

ベトナムでも都会の方はどんどん便利にはなっていますが、まだまだ多くは不便な生活をしています。
ですが、その不便さを親、子ども、親戚、兄弟、近所の人や地域のコミュニティなどで助け合って生きています。
この不便さによって、たくさんの人と関わることとなり、お互い助け合って、深い仲を築いていくことができています。

近所の人みんなが仲良く、それでいてベトナム人らしくそれぞれが自由に生きていたりもするので、本当にストレスフリーな環境になっているのだなと感じました。

そんなベトナムは不便ではありますが、人間らしい幸せは日本よりもあるんじゃないかという気がします。
日本は新しい進化を求めすぎていて、本来の人間としての幸せというのに目を向けていない気もしますね。

便利を突き詰めた日本と、不便を受け入れて楽しむベトナム。
どちらが正しいわけではありませんが、ベトナムには人間らしさが残っていると感じます。

というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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