みなさんこんにちは!
明日は埼玉出張の激うまバインミーです!
埼玉の支援先企業様に会いに行ってきます!
というわけで今回は、年末調整とは何か説明できますか?というお話をさせて頂ければと思います!
しっかりと会社員としての使命も全うしている僕ですので、毎年この時期に年末調整の書類を記入して会社に提出しております。
みなさんも最近会社から依頼されているのではないでしょうか。
そんな年末調整というものをちゃんと説明できる人はいますでしょうか。
僕は最近まで全然なにもわかっていませんでした。笑
新卒で働き始めてから今までで、結婚はしたものの、妻はフルタイムで働いているので扶養家族でもないため、記入するところは名前や住所ぐらいだけでした。
なので毎年会社から書類を貰って名前を書くだけという儀式をしている感覚でいました。笑
ですが、外国人労働者の支援の仕事をすることになり、その外国人たちに年末調整とは何か、記載方法はどうするかという対応を度々することになり、毎年少しずつ年末調整について知るようになっていきました。
というわけであまり知られていない年末調整について解説していきたいと思います!
まず年末調整というのは、本来収入を得ている人が行わないといけない確定申告という、自分の収入や支出等の報告を会社が代わりにやってくれるという制度になります。
会社はその人の会社員としての収入を把握しているので、その申告のほとんどを会社側で記載できるので、僕たち会社員は名前を書くだけで完結できるのですね。
そんな年末調整の目的は3つあります。
①所得税の金額を確定させる
②税金の優遇の確認
③その年の所得税の精算
①について、所得税というのは会社側で支給金額から納税額を割り出して、給料から天引きしています。
その金額はおおよその概算で行われているので、最終的に正しい金額がいくらだったかというのを確定させる必要があるのです。
②は、国の制度で扶養家族がいる場合や、保険の加入、住宅ローンの支払いなどがあった場合、その人数や金額に応じて税金の支払う金額を抑えられるという制度があります。
計算方法はややこしいので割愛しますが、それぞれの計算方法によって所得税と住民税を抑えることができるようになります。
これらの金額を全て確認し、本当に支払うべき所得税が決まったところで、年末の給料で精算を行うという③が行われることになります。
基本的に毎月の給料から天引きされる所得税は本来支払う金額よりも少し多めに天引きされているみたいです。
そのため、年末調整が終わった12月や1月の給料でほとんどの場合還付金を受け取ることになります。
年末調整はこの還付を貰えるイベントだと思っている方が多いのではないでしょうか。
会社員として関わるところが名前の記載と、この還付だけですのでそのように思われる場合が多いのかなと思います。
ですが想定よりも所得税を支払っていなかった場合は、追加で徴収されるので、毎回もらえるだけとは限らないというのも大事なポイントになります。
ちなみに、所得税は1月~12月で計算して精算するのですが、住民税については6月はじまりの、5月終わりで精算されるので、2025年の年末調整で確定した住民税は2026年6月から課税されることになるみたいです。
なので年末調整の時点での精算はありません。
2025年の状況に応じて2026年6月からの住民税が決まるという仕組みのため、毎月〇円というように具体的な金額まで決まるのが住民税の特徴になります。
というわけでまとめると、年末調整は所得税と住民税を確定させる精算という事になりそうですね。
これで年末調整って案外大事なイベントだったことがわかると思います。笑
適当に書かずに、ちゃんと扶養家族がいないかの確認や、他に優遇を受けられるようにできないかなど今一度確認していただければと思います!
所得税も住民税も金額大きいですからね。
というわけで今回も読んでいただきありがとうございます!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!
では!
