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たかがバインミー。されどバインミー。

みなさんこんにちは!
毎日働いている激うまバインミーです!
まいにち。。

というわけで今回は、たかがバインミー、されどバインミーというお話をさせて頂ければと思います!

時々お話したくなるこのテーマ。
バインミー屋さんとして、たかがバインミーと思いつつも、されどバインミーだなぁと思い返すというバインミーについてのお話です。

たかがバインミー

バインミーはベトナムのサンドイッチで、19世紀ごろからベトナムで生まれたものになります。

始まりはフランスのパンがベトナム国内で流通するようになり、あらゆる食べ方を模索していく中、多くの人に親しまれるようになっていったというのが、今のバインミーのスタンダードな食べ方となっています。

バインミーは主に、パンにレバーペーストを塗り、その上にベトナムハムやチャーシューなどのお肉、なますやキュウリ、レタスなどの野菜、それらをまとめる専用ソースやチリソース、仕上げにパクチーなどのハーブという、日本人にとってはなんでこの食べ方が流行したのか理解しづらい構成となっておりますね。

また、ベースの形はほぼ同じではあるものの、地域やお店ごとに違った具材やソースの味付けも多数あるので、楽しみ方も無限大というのもバインミーの面白いところだと思います。

とはいえバインミーが流行した理由に、価格の安さと食べやすさがあると思っています。

観光地では1個300円~400円程度のものもあり、ベトナムの物価としては高めのものもあります。
ですが、観光地以外のバインミーは1個70円~100円程度のものが多かったりもします。

具材もたくさんなので、朝ごはんやお昼ご飯にもちょうどよく、日常的に食べるのにもちょうどいいサイズと価格になっています。

日本で考えると、500円程度のモーニングやランチぐらいの気軽さで食べられる感覚に近いような気がします。

つまり、ベトナムでのバインミーは、ただの日常食として安く気軽に食べられるもの、たいして特別なものでも何でもない、ただのサンドイッチというようなものであると思っている人も多いと思います。

されどバインミー

ですが、ただのサンドイッチと呼んでしまうには、パンや具材へのこだわりが凄すぎるという事を、バインミー屋さんとして実際に作っていても感じております。

まずパンは、普通のフランスパンとは違い、サクサクと嚙み切りやすい食感なのが特徴で、中も空洞をあえて大きくしているサンドイッチに特化させたパンになっています。

また、提供する直前に焼きあげるので、より熱々感やサクサク感も楽しめるものとなっております。

さらに具材も先ほどお話したように、レバーペースト、なます、チャーシュー、ベトナムハム、専用ソースなどなど、仕込みにとんでもなく手間と時間のかかるものがたくさん入っております。

私たちもお店で仕込んでおりますが、本当に長時間かけて、手間暇をかけ仕込みを行っております。

料理は時間や手間をかけたからと言って絶対に美味しくなるようなものではありませんが、バインミーの具材については、どの工程も、どの調味料も、どの手間も削ることのできないぐらい完成されているなと、いつも作りながら感じております。

それなのに日本でもとても安い価格で販売されていることが多く、僕がお客さん側とすると、相場の1個700円前後であってもこんな値段で食べられて嬉しい!と思えるぐらいお得感があります。

日本でもそれなりに安く、気軽に食べられるようになってきたバインミーですが、その一つ一つにとんでもない時間と手間がかかっていて、パッと見では地味で眼鏡の女の子が、実は日本一のアイドルの素質を持っていたというような、秘められたポテンシャルを一口かじるごとに感じられるのもバインミーの魅力だと思っております。

外見はたかがバインミー。
食べるとされどバインミー。

そんな地味メガネっ子なバインミーのお話でした。

というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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