みなさんこんにちは!
本日妻が誕生日を迎えた激うまバインミーです!笑
ぜひお祝コメントお待ちしてます!笑
というわけで今回は、知らずに使うと家電が壊れるかも!?電気の周波数の話というテーマです!
みなさんは家電などを購入するときに、電気の周波数の違いについて書かれているのを見たことありますでしょうか。

こんなやつです。
実は西日本と東日本で、コンセントから流れている電気の周波数というのが違っているため、このような表記をしているというところになります。
この違いを知らないまま家電を使ってしまうと、最悪の場合その家電が壊れてしまうという可能性があるそうですのでご注意いただければと思います!
ではまず電気の周波数とは何だというところからお話していきます。
僕たちが使っている電気には2種類あって、学校で習った直流と交流というやつです。
直流の電気が流れるのは乾電池やバッテリーなどが代表例で、交流は家のコンセントから流れるものが代表例になると思います。
直流の電気は制御がしやすく、シンプルな設計ができるおかげで、短距離の場合は電力が減ることなく伝わりやすいという特徴があります。
その代わり長距離の送電の場合はロスが大きくなってしまうという特徴もあるようです。
一方、交流は長距離でもロスが出にくいという特徴があるため、発電所から電線を伝ってやってくる電気は交流の電気になっているというところになります。
そんな交流の電気は、力が強くなったり弱くなったりというのを繰り返しているという特徴があり、その形が波のようになっています。
この波が1秒間に何回上がったり下がったりするのかというのを現したのが周波数というものになります。
その周波数が西日本だと60Hzとなっていて、1秒間に60回上がって下がるというのを繰り返しているというものになります。
東日本は50Hzで1秒間に50回ということになります。
ではその周波数が違うと、なぜ家電に影響があるのかについてですが、家電の中にはモーターを使っているものがあり、モーターがこの周波数に合わせて回るように作られているため、周波数が変わってしまうと想定していた回り方と違ってしまいます。
50Hz用で作られたものに60Hzの電流を流すと、10Hz分早く回ってしまうということですね。
時計で考えるとわかりやすいのですが、モーターが一定の早さで回り続けているから秒針などの動きも一定になり、正確な時間を表示することができているという仕組みになっています。
これが早くモーターが回ってしまうと秒針も早く動くことになるということです。
さらに、想定よりモーターが早く回ると、焼けてしまったり、異常な振動が起きたりします。
遅い場合でも性能が落ちたり、異常音がなったりするということが起きるようです。
そう考えると周波数の問題は大きいように思いますね。
ちなみに扇風機は周波数が高い西日本の方が風が強いといったこともあるみたいです。笑
なのでこのモーターの有無が、電流の周波数を気にしないといけないものかどうかの境目になっているということになります。
では最後に、なぜ西日本と東日本で周波数が違うのかというお話をしたいと思います。
明治時代から徐々に日本でも電気を広く使うようになっていったのですが、最初は発電機を国内で作る技術がなかったため、外国からの発電機を買って使っておりました。
その時に、大阪ではアメリカ製の60Hzの発電機を、東京ではドイツ製の50Hzの発電機を導入することになったのです。
そしてそれらに合わせて変電所や、送電線、家の配電盤、家電などを別々に作られ、そのまま発展してしまったため今でも周波数の違うままとなっています。
これを統一しようとすると、変電所から何から全て変えないといけなくなり、金額にすると数兆円のお金がかかるとも言われているそうです。
そのため今は家電なんかでも50Hz60Hzどちらも対応可にするような設計で対応していたりしているというところになります。
というわけで今回は、単純に僕が気になっただけのことを書かせていただいただけの記事でございました!笑
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!
では!
