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あの松屋でベトナム料理!?コムタムってなんだ

みなさんこんにちは!
本当はまだまだ暑い日が続いてほしい激うまバインミーです!

というわけで今回は、あの松屋でベトナム料理!?コムタムってなんだというお話をさせていただければと思います!

ニュースによると8月26日から牛丼チェーン店の松屋で、「コムタム風ポークライス」という新メニューが販売開始となるみたいです。
松屋によるとベトナム料理のコムタムを松屋流にアレンジし、ジューシーに焼き上げた豚肉を、ヌクマムソースを添えた本格ベトナム料理となっているようです。

今年の4月にも一部店舗限定でテスト販売をしていたようなのですが、この度通常販売にすることになった模様です。

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とはいえ僕もコムタムというのをあまり詳しく知らなかったので、ちょっと調べていきたいと思います。笑

コムタムは、主にベトナム南部で人気のご飯料理で、ベトナムでは通常のお米ではなく、割れた米を使って作る料理になっているようです。
なのでコムタムを直訳すると、コム=お米、タム=割れた、ということになるみたいです。

米粉を作る際に出て余った、割れた米を使って作る料理だったようで、低品質なお米を使ってきたという歴史もあるようです。

現在では低品質なものは使われていることは減りましたが、割れたお米を使うことは変わらずにそのまま受け継がれているようです。
割れたお米を使う理由は、お米を蒸したときに独特な柔らかさを出すことができたり、付け合わせのお肉やタレとの絡まり具合が良くなるということで、今でも使われている料理法になっています。

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Googleで画像を調べてみましたが、盛り付け方法は色々あるようで、見栄えもそれぞれ違う料理になっているようですね。

共通点としては、
・お米
・豚肉
・目玉焼き
・なます
・魚醤ベースのソース

このあたりの具材が乗っていることが多いようです。
ここにさらに、生野菜、香草、レバー、豚の耳、エビなどなど、色んな具材も一緒に提供されるようです。

コムタムの味の特徴は、色んな具材のバランスが取れた複合的な味わいとなっていることが特徴になります。
メインはお米ですが、付け合わせのお肉は魚醤や砂糖、ニンニクなどで味付けされた香ばしくも甘辛い味付けになっています。
ソースも魚醤ベースですが、甘み、酸味、塩味、旨味が混ざったようなサッパリとしたソースがかかっているようです。

そこに生野菜のシャキシャキ感であったり、香草の香りが風味を引き立てていたりと、色んな味や食感を楽しめる料理になっています。

ベトナム南部のホーチミンという都市には数百店舗以上のお店があるようで、相当な人気を誇っているとのことです。
ローカル店では日本円で150円~300円程度で食べられて、高いお店でも500円~800円程度になっているそうです。
幅広い価格帯があることからもベトナムで根強く愛されていることがわかりますね。

とはいえベトナム料理の人気ランキングで行くとそこまで高い人気ではないコムタムが松屋で提供されるというのは面白いところですね。
松屋で4月に開催されたテスト販売での評判が良かったことがうかがえますが、見栄えがそこまでするものでもないので、どうして導入されたのか気になるところになります。笑

とはいえこのあたりでベトナム料理の底時からと言いますか、味の美味しさが日本でも認められつつあるというのがわかる気がします。
僕も色んなベトナム料理を食べてきましたが、どれもめちゃくちゃおいしくて、どこで何を食べても相当高いクオリティだったことを覚えております。
一点だけ懸念点を言うと見栄えが良い料理が多くないところだけですね。笑
これさえ解決できたらベトナム料理ももっと評価されるんじゃないかなと思うこの頃です。

というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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