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なぜ飲食店は自由に食材を選べないのか

みなさんこんにちは!
毎日ブログを書き続ける激うまバインミーです!
えぶりでい

というわけで今回は、なぜ飲食店は自由に食材を選べないのかというお話をさせて頂ければと思います!

よく家庭料理で、飲食店レベルに美味しいとか、見栄えがきれいというような表現がありますが、僕が思うに飲食店と家庭料理は同じ料理でも全く違うものなんじゃないかと思っております。

そして基本的には家庭料理の方が美味しく見栄えの良いものを作れると思っております。

今日はなんでそう思うのかをお話していきたいなと思います。

そもそもですが、飲食店の食材選びはとても多くの制約の中で選ばれていることがほとんどです。

例えば、食材の賞味期限の長さです。
フルーツなんかは、カットしてからたった数時間で味も色も変わってしまったりしますよね。
そうなるともう飲食店としてはそのままで料理に使うことができません。

あらゆる食材には賞味期限がありますので、その期限内に使わないと廃棄することになるのですが、飲食店としてはこの廃棄との戦いが非常に重要になります。

当店の場合、特に傷みやすいのがパクチーで、購入時ですらすでに悪くなっている部分があるのが普通だったりもします。
なので長期保存なんてほとんどできません。

しかも、売っているところがあまりないので、小分けにして買うことも難しかったりもします。

すると先日の百貨店出店のようなときに大量注文して、思ったより売れなかった場合は、その多くを廃棄しないといけない事にもなったりします。

これだけで、ただでさえ薄い飲食店の利益が飛んでしまうことも多々あるのです。

でも先に注文しておかないと追加で購入が難しい場合は、商品の販売がストップすることになってしまうので、在庫はある程度抱えておかなければいけなかったりもします。

料理に使うのは新しいものから使うわけにはいかないので、提供する料理には古いものから使用され、食材のサイクルをうまく回さないと、常に鮮度の悪いものをお客様に提供しなければいけない事にもつながってしまうのです。

一方で家庭料理の場合は、その日に使用する分だけ買って使うという事が比較的簡単なため、家庭料理の方が新鮮なものを食べていることが多かったりもします。

また、飲食店の場合は料理にかけられる手間にも制約があります。
というのも、飲食店の場合は「手間=人件費」で、人の手が加わるほどお金がかかるため、一つの料理を作るのにかけても良い時間というのが決まっていたりもします。

1食を作るのに1時間かかるとすると、最低賃金でも1000円以上かかるので、販売価格は3000円以上になってきます。
それを相場と同じぐらいに合わせるためには、時短で作れたり、一気に大量に作れるようにもしないといけません。

家庭料理の場合は人件費がかかることはないので、手間暇かけたければいくらでもかけられたりします。

さらに言うと、見栄えの良い食材や、美味しい食材を使いたくても飲食店の場合は使えなかったりもします。

飲食店は立地よって、提供する料理の価格帯や、味、ボリュームなど細かく調整する必要があります。
でなければ近隣の人に受け入れてもらえないですからね。

できるだけ早く、安くランチを食べたい人が多い場所で、高級食材をふんだんに使ったコース料理のお店は流行りづらそうですよね。

つまり、飲食店はどうしても一定以上売れることが大事になってくるので、使いたい食材を使いたいだけ使うというのはほぼできないのです。

そう考えると家庭料理は、食材の材料費だけ考えればいいので、多少値段が張るものを使っても、外食に比べると安く抑えられたりします。

まとめると、家庭料理は鮮度の高い、良い食材を使うことができ、そこに手間暇まで自由にかけられるという事が言えます。

そう考えると家庭料理の方が良い料理を作れそうですよね。

それでも飲食店の方がレベルの高い料理を提供しているのであれば、それは飲食店の知恵や工夫、技術があらゆる制約を感じさせないようにしているという事だと思います。

飲食店の料理は制約を乗り越えた先の境地とも言えます。

そんな視点で外食を楽しんで見るのもいいかもしれませんね。

というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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