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シャトレーゼの違法残業について解説!

みなさんこんにちは!
文化祭継続中の激うまバインミーです!
来週土日も景品がなくなるまでプレゼント配布します!

というわけで今回は、シャトレーゼの違法残業について解説!のお話をさせていただければと思います!

僕の労働時間は月に300時間を超えていて、セルフブラック企業を生み出している身としては自分ごとのような事件でございます。笑
まあ人に違法な残業を強要しませんし、その分の給料を支払わないようにするなんてことはしませんのでご安心ください。笑
自分以外には優しくしようと思います。。笑

まず事件についてですが、シャトレーゼの工場で従業員は半年以上にわたり、月に45時間を超える残業をさせていて、一昨年12月には100時間を超える残業をさせていたという疑いがあったそうです。
さらにその分の手当を支払わなかった等があったという疑いがあるとのことです。

まず月に45時間を半年以上残業させたということですが、残業の取り決めで法律上は月に100時間以内、月平均の残業時間が80時間以内であれば問題ないと定めることができます。
ただしこれは特別に取り決めをしなければいけません。
今回のニュース記事で45時間以上という文言が出ているということは、その取り決めをしていなかったのかなと推測もできます。

では通常の残業の取り決めの場合はどうかと言いますと、月に45時間以内、年間で360時間以内までというのが最大上限になっております。
このあたりは36協定というのを調べていただくとわかりやすいと思います。

45時間以上の残業については、取り決め次第で問題がない可能性がありますが、月に100時間を超える残業というのは確実にアウトになります。
残業時間の計測に誤りがない限り言い逃れできないかと思います。
月に100時間の残業というのは、毎日残業3時間で、休日出勤が月に4~5日あるような感じでしょうか。
このような残業時間は完全に過労死レベルですね。

さらに、その分の手当を支払わなかったということもあって、社内体制としても悪い体制を良しとしていた環境だったのかなと推測されます。

特に今回の事件は、会社に対して労働基準法違反の疑いがあるだけでなく、その現場で管理をしていたとされる2名の部長職の方も書類送検されることになっていることもあり、組織として違反していただけでなく、部長職の個人としても罪があるというふうに認められているといったことが大きなポイントかなと思います。
通常の場合、会社のみ罰せられることが多いのですが、今回はその管理職まで個別になっているため、よほど大きな問題があったのだろうというのが推測できるところです。

そして今回の件はおそらく刑事罰の対象となり、懲役または罰金刑となる可能性が高いとみられます。

そのため、今回の事件の発端となった外国人が出入国在留管理局に申し出があり、改善命令が出ていたというのがあるのですが、改善命令では済まなくなる可能性が大きくなってきました。
というのも、その外国人は特定技能という在留ビザで働いているそうなのですが、特定技能や他の労働ビザである技能実習の外国人労働者は、刑事罰を受けた会社では働けないというルールがあるのです。
なので、シャトレーゼで働いている外国人労働者が他に何名いるのかわかりませんが、全員解雇しなければいけなくなる可能性があるという事になります。
もし何十人と外国人労働者を雇用していた場合、全員いなくなってしまうので、急な人員不足に陥ってしまうかもしれません。
一部の店舗で休業がでたり、一部商品が提供不可になったりと大きな影響が出るかもしれません。

それらも今後の動向を見ていきたいなと思います。

というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もよろしくお願いします!

では!

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