みなさんこんにちは!
四六時中布団が恋しい激うまバインミーです!
今回はベトナムのお正月について解説していきたいと思います!
まず、日本とベトナムではお正月の日が違うのです。
日本は1月1日ですが、ベトナムは大体1月末~2月頭にかけてお正月がやってきて、その日付も日本のカレンダー上だと毎年違う日になっております。
その理由は、ベトナムは旧暦という月の満ち欠けをもとに1カ月を算出する方法のカレンダーを取り入れているからです。
詳しく言いますと、1カ月の始まりを新月という地球から見て月が見えないタイミングを1月の始まりにして、そこからどんどん月が多く見えていくことになり、満月時がちょうど半分になります。
そしてまた月がかけていき、見えなくなったタイミングで古い月が終わり、新しい月が始まるというサイクルを繰り返しているというカレンダーです。
ですが、月の周期は29.5日に1回転するそうなので、日本で使っているカレンダーとは毎月1~2日ぐらいずれていくそうです。
なので旧正月は毎回日付が変わるみたいですね。
なお、今回は1月29日にあたる日にベトナムのお正月がやってくるそうです。
そして、ベトナムのお正月はテトと呼ばれており、この日前後は日本とも同じくみんな仕事を休んで家族や親せき等と集まったりすることが多いそうです。
日本と同様にお正月休みもあります。
このテト前後に約1週間程度が国民の祝日のような日になります。
そして、このテト休暇の日が決まるのは、テトの約4カ月前というのも日本と違うところですね。
割とギリギリに決めているそうで、日本だとだいぶ前から決まっているのでそのあたりは違うみたいですね。笑
テトでは、日本と同様に飾り付けをしたりするのですが、よくあるのが桃の花や、黄色い梅の花、金柑の木を飾ったりするそうです。
魔除けや、金運、子孫繁栄などの願いが込められて飾られます。
また、街中にも赤や黄色、金色等の装飾品がたくさん飾られるようになっているようです。
ベトナムでのお正月によく食べられるのが「バインチュン」という、もち米の中に豆をつぶしたものや豚肉などを入れて、バナナやココナッツの葉っぱに包んで蒸すという料理が代表的です。
ベトナム風ちまきとも呼ばれていたりします。
他にも様々な料理を楽しんだりしています。
全体的に茶色だったり、人参っぽい赤色だったりという原色系の色なのが特徴的ですが、どれもとても美味しそうなものばかりですね。
お正月では親戚もたくさん集まってご飯を食べることが多いですし、外に行ってもお店も何もやっていないので、ひたすら家でご飯を食べ続けるという期間にもなっております。笑
太りやすい時期なのは日本とも同じですね笑
そしてこれも日本と同様にカウントダウンのイベントも行ったりしています。
旧暦の1月1日に変わるタイミングで花火を上げたり、みんなでカウントダウンの声掛けをしたりとお祝いをしたりしています。
田舎の方だと、各家庭でも打ち上げ花火を上げたりしていて、そこらじゅうで賑やかなお祝いをしております。
このテトの時期に贈り物もよく贈られることも多いのですが、日本のものだとお菓子だったりお酒、化粧品やサプリメントなんかも結構人気だったりします。
外国産のものは割と喜ばれたりするので、もし持っていく機会があればご参考にしていただければと思います。笑
ただこの時期に贈ってはいけないものもあり、例えば刃物なんかはお互いの関係を切るという意味を持ったり、時計も寿命を早めることを意味したりするそうなので、このあたりも注意しながら考えなければいけないみたいです。
というわけで今回はベトナムのお正月について解説させていただきました!
日本とも違っていて面白いですね!
ではまた明日もどうぞよろしくお願いいたします!
じゃね!