みなさんこんにちは!
毎年冬は冬眠したいと思っている激うまバインミーです!
寒いのが本当につらい。
というわけで今回は、ベトナムの気候ってそういえばどうなんだと思って調べてみましたのでお話ししていきたいと思います!
外国の季節ってよく考えたらあまり詳しく考えたりしないですよね。笑
勝手に2月前後が冬で8月前後が夏という考えを持っていますが、これは南半球だと反対になりますよね。
ですが、同じ北半球で、割と近めなベトナムでも結構違うので面白いなと思いました。
まずは先にベトナムの年間の気温表をご覧ください!

数字は月の平均気温となっております。
ベトナムは日本と同様に縦長の形になっており、その北部にハノイ、南部にホーチミン、そしてその中間地点にあるのがダナンになります。
まず特徴的なのは全体的に温かい気候なことはわかると思います。
一番低くても14度となっております。
日本で言うと一番寒い月でも3月~4月ぐらいの気温という感じになりそうです。
ただ、最高気温も平均ではありますが高いとは言っても高すぎることはなく、日本に来たベトナム人たちいわく日本の方が暑さは辛いというお話もありました。笑
なので全体的に過ごしやすい気温ということになりそうですね。笑
そして今回面白いなと思ったのが、ホーチミンの気温を見ると、最高気温が一番高いのが3月~5月となっており、日本の夏のタイミングとはちょっと違う感じになっているようです。
ちなみにベトナムから日本へ入国してきた人と本日お話ししましたが、気温が30度ぐらいだったというお話でした。笑
真夏から冬に変わったぐらいのインパクトですね。笑
なお北部のハノイも中部のダナンも季節の流れとしては日本とほぼ同じ感じで推移しているように見受けられます。
特にハノイは最高気温から最低気温までの幅も広く、四季もある程度感じられるような気候になっているようです。
そしてもう一つベトナムの気候で特徴的なのは乾季と雨季があるというところです。
1年を通してたくさん雨が降るときと、ほとんど降らない時がはっきりとしている気候になっています。

こちらが降水確率のグラフですが、1~3月は一桁%の降水確率となっております。
降水確率の考え方がちょっとややこしいのですが、ざっくりいうと雲の配置や風の流れをパターン化して、このパターンだったら今まで10%の確率で雨が降った、というような過去の統計から出している数字になっています。
なので、一桁%ということは、月に1回雨があるかないかぐらいの確立になりそうです。
これが乾季ということになります。
反対に降水確率が一番高い60%前後は、月の半分以上が雨の日である可能性が高いということになります。
なお、降水確率と降水量は違いますのでご注意ください。
また特徴的なのが雨の降る確率が高い期間がとても長いというところになりそうです。
特にホーチミンは6月~10月の間は半分以上の確率で雨が降るような状況です。
まさにこれが雨季ということになります。
ハノイはそれよりも少し短い形になっていますが、それでも長めの雨季であると言えると思います。
大阪だとこんな感じの推移になるようです。

こうやって違いを見ると面白いですね。笑

最後に降水量の比較になります。
まさかの降水確率では特に特徴のないように見えたダナンが圧倒的な特徴を魅せております。笑
降るときは一気にたくさん降るという感じなのでしょうか。
そう言えばダナンは毎年雨の影響で家が水没したりなどのニュースが出ていました。
こうやって見ると理由がはっきりとわかりますね。
また、雨が降りやすい期間が長かったホーチミンですが、月当たりの降水量はそこまで多くないようですので、大雨は降らないぐらいの雨がずっと続くというような、ちょっと気持ちが滅入るタイプの雨のようです。笑

これも大阪と見比べるとわかりやすいなと思います。
大阪の梅雨の時期の降雨量は210mm程度なので、ハノイやホーチミンの5月から10月ぐらいの時期と同じぐらいの降雨量になっております。
やはり梅雨がずっと続くような感じのようです。
こうやってグラフで見るとベトナムの気候を体感しているような感覚を感じられるので、数字で見るとわかりやすくて面白いですね。
というわけで今回は、ベトナムの気候についてお話しさせていただきました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!
では!
