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夫婦で飲食店をやるのは意外と難しい理由

みなさんこんにちは!
毎日頑張っている激うまバインミーです!
がんばるんば

というわけで今回は、夫婦で飲食店をやるのは意外と難しい理由というお話をさせて頂ければと思います!

あ、先に言っておきますが、僕と妻とは関係悪くなってませんのでご安心ください!笑

とはいえお店の経営という目線で見ると夫婦でやるという事はあまりおすすめしないなと思ってはいます。笑

まず一番大変だなと思うのが、お互いの関係が対等であることです。
というか難しいポイントのほとんどはこれに尽きると思っています。

お店の経営は、夫婦のどちらもゆずれないポイントがあったり、こだわりたいものがあったりしますし、生活もかかっていることもあります。
するとどこかでお互いゆずれない事が出てくるのです。

これは僕の経験上ですが、どんな夫婦でも絶対に出てくると思います。

大きなところだと良い食材にこだわるお店にしたいのか、安さを推しだすのか、かわいいお店にするか、かっこいいお店か、細かいところだと料理のお皿の選び方や、料理の作る手順なんかも、対立しがちなポイントになったりします。

対立するのは夫婦でなくても、お店で働く人が多ければ多いほど発生することが増えるので、そのこと自体は大きな問題ではありません。

ですが、夫婦という関係上、関係は対等なので、どちらの意見が正しいかは二人で決めることになります。
つまり、どちらかが折れるか、どちらかを言い負かすかしなければ解決しないのです。
夫婦のどちらも思い入れを持って働いていると折れられない場合があったりするので、どちらも折れないというパターンもあるかもしれないですね。

そうするとお店の問題なだけだったのに、家庭でもその問題を持ち込んでしまって、私生活にも大きな影響を与えてしまうことになります。
それでもお店にたくさん利益が出ていたら何とかやっていけなくもないですが、あまり売り上げも取れていなければ生活が苦しくなり、関係も悪化して、お互い離れてしまうという事にもつながってしまいます。

ここで大事なのは、どちらか一方がお店のすべての管理を行うことだと僕は思っています。
役職で言うと社長と平社員ぐらいの関係がちょうどいいと思っています。
これは夫婦であってもお店のことは一方が何としてでも受けもつぐらいでないと、いずれはうまくいかなくなるのではないかなという気がします。

それなりに大きなお店で働く人が多くいる場合でも、店長、一般社員、アルバイトという立場があるので、仮に店長が変な方針を持っていたとしても、一般社員やアルバイトは意見はしても、方針の決定は店長にゆだねられます。
それに不満があったとしても、こらえられると言いますか、しょうがないなと思ってやり過ごしている場合が多いと思います。

こういう目に見える立場や役職というのは組織をスムーズに運営していくのに便利だったりもします。

また、夫婦2人だけで営業するお店の場合、ほとんどがキッチン担当、ホール担当で分かれていると思います。
するとキッチンの人はキッチンしかできなくなりますし、ホールの人はホールしかできないという状況になりがちです。

となるとどちらかが体調不良になると、お店の営業ができなくて、回復するまで閉店せざるを得ません。

体調不良でお店を休むと、その分売り上げが下がって、生活費も減っていきます。
こんな逆一石二鳥のような苦しみを味わうことになってしまうのです。

どうすればいいのかと言いますか、うちの場合はどうしているのかと言いますと、お店のことは全て僕一人でやり遂げるという事にしており、妻はお手伝いしてくれるという立場にいてもらっています。

なので僕が一から十までできるようにしているのと、最悪妻が手伝わなくなってもお店を営業できるようにもしています。
とはいえ助けてもらわないと大変ではあるので、いつもたくさん助けてもらってはいます。笑
その線引きを意識しているという感じですね。

そんな夫婦でお店をやるのはおすすめしませんが、やりようはあるんじゃないかなというお話でございました!笑

というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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