みなさんこんにちは!
ベトナムまみれの激うまバインミーです!
いつの間にかまみれてました。
というわけで今回は、悪いのは人じゃなく制度かもしれない。外国人問題を考えてみたというお話をさせて頂ければと思います!
新しく総理大臣が変わって、外国人問題に対する規制が強くなるというような話をよく目にします。
特に僕は妻がベトナム人ですし、仕事もベトナム関連です。
なので今後の動き次第で仕事にも影響する可能性があるため、僕にとっても大きな問題でございます。
ですが、僕も規制についてや、制度の改善についてはとても賛成しております。
というのも、最初から悪いことをしようとして日本に来ている外国人は何としてでも止めてほしいなというのと、ちゃんとルールにのっとって日本に来て頑張っている人が変な目で見られないようにもしてほしいなという考えがあるからです。
外国人の人材紹介の仕事をしていて、悪い人の話はよく聞きます。
例えば、実習生という制度を使って複数人で日本に来て、その複数人がそのまま入社予定の会社に入社せず、行方をくらませて、どこかの違法就労をさせている企業に行ってしまうという話は時々周りでも聞きます。
母国にいる時点で違法就労先とは連携ができていて、日本の制度を悪用し日本に来て働くという方法ですね。
外国人のメリットは、社会保険料やその他税金を違法就労先では支払わないので、目先の手取り金額が多いというところですね。
一方で、日本に来てから仕方なく犯罪を犯すことになるという事案もあります。
外国人が働くことができる業種は限られていることが多く、彼らのほとんどは製造業や建設業、介護、飲食などの、人手不足の業界がおおいです。
これらの業種は賃金が低かったり、体力を使う仕事だったりするため、とても大変な思いをして日本で生活をしている方も多くいます。
さらに、外国人労働者のうち約20%を占める実習生という制度では、ベトナムからだと100万円近い金額を借金して日本に来る人が多く、他の国でも50万円前後は支払うことが多くあります。
この借金は日本に来て働きながら返すので、入国してから最初の1年~2年は借金返済に追われることになります。
それを最低賃金で働きながら返済していく人が多く存在します。
また、実習生など外国人労働者を扱う制度周りには、数多くの団体が絡んだりします。
例えば技能検定を行う団体、制度に乗っ取って運用ができているか監査する団体、申請等の確認をする団体、その他何をしているかわからないけど入会しないといけない団体などなど、多数存在します。
外国人を受け入れている企業はそれらの団体に直接、または間接的にもお金を支払うこととなります。
月で割ると1人当たり数万円~10数万円となることもあります。
そのお金は企業が支払いますが、どうしても外国人労働者の給料との関連付けが強く、その分昇給しづらかったりもすることになります。
そんなことが重なり、より外国人労働者の生活や借金返済が苦しくなり、違法就労に流されたり、万引きや強盗にまで発展することも多く存在しています。
苦しい生活をしているだけで気がやんでしまって、ケンカなど暴力も増えることもあります。
ちゃんとルールに乗っ取ってきた外国人に対して、苦しい思いをさせるような制度なのであれば、これはそもそも破綻している部分があるのではないかと思ったりもします。
このあたりの制度の規制なのか改善なのかについてはもっと考える余地があると思うので、新しい総理大臣や、その他外国人労働者にかかわる大臣の方々には期待したいなと思っております。
外国人だから犯罪が多いと考えてしまうのではなく、犯罪が起きる背景に何があるのかもみなさんに知ってもらえるようになれば、もっと日本人と外国人の共存や、日本の国力の向上にもつながるのではないかなと思います。
今回の選挙を機に良い日本に向かえばいいですね。
というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!
では!
