みなさんこんにちは!
何から何まで全て自分たちで行っている激うまバインミーです!
小規模ならではですね。。笑
というわけで今回は、飲食店での会社決算について解説!という話をさせていただければと思います!
激うまバインミーは気合を入れて初めから合同会社という法人を立てて営業しております。
そのため、会社としての事務手続きをしっかりと行う必要がございます。
そしてまさに今その事務手続きに困っております。笑
それが決算というものになります。
ほとんどの会社は顧問の税理士なんかをつけて、多くの作業を丸投げしていることだと思いますが、うちはそんな余裕もなくこれまた自分で全ての手続きをしようというところでございます。笑
ではどのような手続きがあるのかというのを順番にお話しようとおもいます!
まずは、会計ソフトにお金のやり取り全てを入力していきます。
もうこの時点で気の遠くなるような作業なことは想像つきそうですね。笑
具体的には、売り上げ、仕入れ、経費、人件費などなどですね。
そして入力も少しややこしくて、よくこれは経費に使える使えないとか、会社の交際費で落そうだとかという、使ったお金の種類は何かという話を聞くと思いますが、これを細かく指定していく必要があります。
指定するということは、そもそも決まっている選択肢を把握しておく必要もあったりするので、そのあたりの知識も必要になってきます。。
細かいとひとつのレシートで、消耗品と食材費が一緒に入っていたら、入力の際は別々に分けないといけなかったりと、一つの入力でも細かくルールが決まっているのです。
そんな入力をレシートごとにしていかなければいけません、、
入力項目は、日付、取引相手、金額、税率、お金の種類あたりが最低限の項目となります。。
なのでレシートを1枚1枚見て、この項目をチェックして入力していきます。。
さらにすべてのレシートの保管や、電子での領収書なんかも保管しておく必要があったりします。。
続いて、棚卸というのを行います。
これは今お店にどのぐらい在庫が残っているのかというのを、金額でだすという作業になります。
100円で仕入れたものがそのまま在庫になっていたら100円と記入するだけなのですが、少し使っていたりとかしていたら、その分の金額を算出していく必要があるのです。
単純にすると、100円で100gの商品があったとして、50g使ったら残り50円になります。
そのような計算をお店にある在庫全てに行います。。笑
使う食材や、包材の種類が多ければ多いほどこの作業は大変になってきます。
飲食店はだとこんな作業を毎月やっていたりもします。。
そして固定資産の確認や、お金の未払いや前払い等の確認を行います。
固定資産と呼ばれるものは、車や建物などの高額で、価値が下がりづらいものを指します。
価値が下がりづらいものは1年で全額経費にすることはできず、数年から十数年をかけて経費にしていくことになります。
それが減価償却と呼ばれるもので、10年間価値のあるとされるものは10年かけて、毎年10分の1づつ経費に入れていくのです。
上記の数字をきっちり算出したら、あとはそれを決算書という書類に記載していきます。
有名なのは貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)です。
ざっくり言うと、会社のお金がどのぐらいあるのかと、今年度の利益はいくらだったのかをぱっと見でわかりやすくした書類になります。
これもきっちりとフォーマットが決まっているので、その通りに記載していく必要があります。
ここまでできたら、最後に支払う税金の計算をして納付をします。
今までやってきた作業は全て税金を納めるために行ってきたようなものです。笑
税金は、法人税、法人住民税、消費税などなどあり、売上高や利益によって変動します。
それらも自分で計算して、それぞれ税金を納めます。
ちなみに自分で計算して納付まで行うので、間違っていたとしても誰も教えてくれません。。
ただし、間違って少ない金額を納付していた場合は、数年後とかに税務署の調査員が会社に来て、保管していたレシートや売り上げの記録をチェックしたときに発覚し、再納付をしてくださいというお話になってきます。
しかも年数経っているので、延滞金も含め支払う必要が出てきたりします。。
以上が会社の決算の手続きの流れとなります!
最終的に納税が待っているというだけでやる気が出づらい作業ではありますが、会社の義務なのでなんとかやっていこうと思います。笑
というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!
では!
