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飲食店に求められていることってなんだろう。

みなさんこんにちは!
ベトナム人よりバインミーに触れあっている激うまバインミーです!
心はベトナム人。

というわけで今回は、飲食店に求められていることってなんだろう。というお話をさせていただければと思います!

自分で飲食店をするまでは、自分が飲食店に何を求めているのかすらあまり考えて来ませんでした。
でも言葉にせずとも、これだったら飲食店で食べる、これならスーパーやコンビニで買う、これなら家で作るなど、わりと細かく取り決めのようなものが心の中に自然と作られていたと思います。

そんな中で、どういった場合なら飲食店に行くのだろうというのを考えていきたいと思います。
比較としてわかりやすく、飲食店、コンビニ、自炊の3つで分けたいと思います。

何を比較するのかについては大きく、値段、手間、美味しさ、利便性の4つに絞ってみようと思います。
細かくするとたくさんありそうですが、最低限で考えるとこの4つかと思います。

まず値段ですが、やはり飲食店が一番高い金額になりそうですね。
次にコンビニ、自炊という順番になりそうです。

かかる手間で考えると、一番手間がかかるのは自炊で、次にコンビニ、楽なのは飲食店となります。

美味しさで考えると一番は飲食店、次に自炊、最後はコンビニという順番になる気がしますね。

利便性は少し微妙なところで、コンビニと飲食店は同じとし、自炊は持ち運びしづらいので3番目とします。
コンビニと飲食店の利便性で考えると、コンビニはどこでも食べ物を変えますが、ゆっくり座って食べることがほとんどできません。
飲食店はコンビニよりちょっと不便な場所にあることが多いですが、ゆっくり座って食べられるので、コンビニと飲食店は同等としておきます。

とりあえずこれらを前提に考えると、飲食店には美味しさと、手軽さにお金を支払っていと言えるような感じでしょうか。

やはりとにかく美味しいものを食べたい!となった時は、真っ先にどこの飲食店に行こうかと考えますよね。
自分で神戸牛を買って調理しよう!と考える人は少ないと思います。笑
良い食材を自分で調理するよりも、ちゃんとお金を出して、ちゃんと調理してほしいというのが多くの方の意見ではないでしょうか。

とはいえ、仮に日本一美味しいと評判のステーキ屋さんがあったとして、1人前のステーキ1枚が1万円とします。
でもこのお店の調理は生肉を鉄板で焼いて、普通の塩コショウのみで味付けするだけとします。

こんな場合なら、もしそのお店が使っているお肉が8千円で買えるとなると、お店に行かずに家で焼いて食べようかなとなりますよね。

この場合は、飲食店側にあまり手間がかかっていなさそうなので、自分で焼いて食べた方がお得だという判断になったと思います。
つまり飲食店にはある程度の手間も求めているようにも捉えられます。

利便性で考えると、自炊して持ち運ぶのは調理に手間がかかりますし、行った先にレンジがあるのかや、座って食べられるところがあるのかもあらかじめ確認が必要です。
コンビニの場合は持ち運ぶ不便さはありませんが、座って食べられるかという点では同じくその都度確認が必要です。
その点、飲食店は基本的にゆっくり座って食べられますが、毎回すぐ近くにあるわけでもないので、探さないといけない場合があったりします。

この点に関しては、飲食店にはある程度の範囲内なら行ってゆっくり食べたいが、時間がない時や遠くまで歩かないといけないなら選ばれないということが言えると思います。
なので、ある程度の距離感だったり、ゆっくり座れるかどうかというのも求められるポイントになりそうです。

まとめると、家やコンビニでは味わえない美味しさ、自分では作れないような手間、ゆっくり座って食べれる快適さ、これらの価値で支払えるお金の金額が変わっていくというような結論になると思います。

ここまで具体的にできると自分のお店はどうしていくのか考えやすくなった気がします。
分解して考えると面白いですね。笑

というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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