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飲食店の“ヒマと忙しさ”で時空がゆがむ話

みなさんこんにちは!
朝は弱いけど早朝の涼しさが大好きな激うまバインミーです!
あの何とも言えない早朝の時間っていいですよね。笑

というわけで今回は、飲食店の忙しさで時空はゆがむ。というお話をさせていただければと思います!

みなさんは飲食店で働いたことはございますでしょうか。

飲食店の仕事って特殊で、お客様の来店のタイミング次第で忙しくもひまにもなるという特徴があります。
僕が会社員の仕事をするときは1日ずっと何かしらの仕事があるという感じになっておりますし、他の仕事もおそらくそんな感じなのかなと思います。

ただ飲食店のメインの仕事は、お客様の対応と、料理の提供が営業時間中の主になります。
なので、お客様の入り具合によって作業の多さが変わってくるのです。

さらにうちのような小さな個人店は、お客様の入り具合の違いはとても大きく、まばらに来たり来なかったりを繰り返しております。。

そうすると、暇な時間と、忙しい時間で時間の過ごし方が大きく変わってくるのです。

暇な時間はというと、いつでもお客様を万全の態勢でお迎えできる準備をしつつ、それも完璧にできているのであれば自分で何か作業を探すしかなくなってくるのです。
ただ少人数のお店や、ほぼ一人でやっているようなうちのようなお店は、いつお客様がご来店されるかわからないので、出入り口は常に見張っておく必要があります。
そうするとできる作業も限られてきて、わりと暇をしている時間も多くなったりしてしまいます。

そうしていると本当に時間の進みが遅くなるのです、、、!!笑

一人ぼっちの誰もいないお店で、静かな時間が流れるという、きっとパリピみたいな人にとっては拷問部屋のような空間になってしまいます。笑
しかもうちのお店の前はあまり人通りの多い道ではないので、もう世界中に人間がいなくなってしまったのではないかと思えてしまうぐらい孤独に包まれます。。笑

そうしている時間は時間がたつのが遅くて遅くて、気持ちも体も何となくしんどくなって来たりしてきます。笑

一方で、お客様にたくさん来ていただき、席もほぼ埋まっていたりしていると、常に料理を作り続けたり、お客様のご対応をしたりと、1秒ももったいないぐらい忙しくしていたりもしています。
一人の時は特に、お客様のご対応の合間を縫って、いかに早く丁寧に料理を作るかという戦いをしていたりするので、頭をずっとフル回転しているのです。笑
そうしていると、あっという間に時間が経って、気が付いたらもう外は暗くなっているというようなことが多々あったりします。

そんな忙しくしていた時の1時間と、暇をしている時の1時間は10倍以上の体感時間が違ってきますよね。笑

飲食店はお客様がたくさん来ていただけると、料理を作ったりするだけじゃなく、その後に片付け、洗い物、使った食材の補充や仕込み、減った在庫の管理など、付随してたくさんの業務が発生していきます。
これがなかなか大変なのです。

一人だと、洗い物だけでも単純に時間がかかりますし、洗い物をしている途中でお客様がご来店されるとその対応をしたり、でもそうしていると食材の準備ができていない、というかテーブルの片付けもまだできていない。。みたいな、色んな所でアラームが鳴り続けているような状況に陥ることも多くあります。笑
なので、今いるお客様が少なかったとしても、調理以外にどの作業を優先して進めていくかというのも考えながら手を動かしていく必要があるのです。
その組み立てがうまくいかないと、料理の提供が遅れたり、席へのご案内がスムーズにできなかったりと、お客様の不満につながってしまいます。

そんなこんなで忙しくしていると、もう時間なんて一瞬ですよね。笑

そんな暇な時間と、忙しい時間で飲食店の時空がゆがむというお話でございました。笑
飲食店で働く人の多くはこの時空のゆがみの中で生きております。笑

というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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