SHOP

飲食店倒産ラッシュ。過去12年で最大級らしい

みなさんこんにちは!
激うまバインミーがやってくる!
やあやあやあ

というわけで今回は、飲食店倒産ラッシュ。過去12年で最大級らしいというテーマでお話したいと思います!

普段から飲食関連のニュースを見るようにしているのですが、最近大きなニュースが飛び込んできました。

画像

Yahoo!ニュースになっていたのが、飲食店の倒産ラッシュについての記事でした。

今年のペースいくと、2013年に倒産件数1万332件だった記録と並ぶ、1万件越えもあり得るとのことです。

ただ倒産ラッシュと言っても、有名店や大型チェーン店の倒産についてはほとんど聞かなかったと思います。

それもそうで、小規模のお店の倒産が増えているという結果になっているとのことでした。
業態としては順番に、居酒屋、中華料理店、日本料理店、バー、イタリアン・フレンチで倒産件数が多いです。

コロナ以降のお酒を飲む機会の減少や、外食を控えたり、お持ち帰り、デリバリー需要の拡大によって、お酒を中心としてきたお店の倒産というのが増えているような感じですね。

一方で、大規模チェーン店や売り上げの大きなお店については倒産数は減少しているようです。
あまり周りで飲食店の倒産の話題が出なかったのもこれが理由かもしれないですね。

なので大規模店舗と、小規模店舗の明暗がはっきりと分かれているという事が言えそうです。。

これを深掘りして考えていくと、小規模のお店は競争がより一層激しくなっているという事が言えるような気がしてきます。

今までは地域に愛されていたお店であっても、人口減少や、物価高騰などの外部要因によって売れなくなっていくこともあります。
ですが、観光客が多く来るような場所ではそれらの影響は受けにくかったりもします。

また、飲食店は比較的独立しやすい業種だったり、自分の飲食店を持つというのが憧れに思う人も多くいます。
さらに昨今の、自分の好きなことで稼ぎたいという、ユーチューバーがたくさん生まれた要因となった動きなんかの影響も受けて、小規模の飲食店がたくさん生まれることになったのではないかと感じています。

こうやってたくさん生まれたことも倒産ラッシュの要因になっていそうですね。

ただうちのような小規模なお店にとって悪い話だけではないと思っています。

このニュースから見えることがもう一つあって、大規模のお店が倒産減少しているという事は、大規模のお店と同じような動きができると倒産しづらいという事です。

もちろん資金力など真似できないところはたくさんありますので、全てを同じようにするという事ではないのですが、小規模のお店であっても近いところまでは比較的簡単に寄せられると思っています。

飲食店で一番大事だと言われているQSCというのがあるのですが、料理の良さ、接客やサービスの良さ、お店の清潔さの3点を高いレベルで維持しましょうというものです。

こちらについてはお店の規模に関係なく、同じ土俵で戦えると思っています。
特に接客やサービス、清潔さは、知識も技術もお金もあまり関係ない分野だと思っています。
気持ちいい接客や掃除は、むしろチェーン店のアルバイトに負けてられないです。笑

でも案外小規模なお店の方が汚かったり、横柄な接客だったりで、マニュアル通りにしてくれるチェーン店の方が居心地が良いことがわりとあったりします。

このあたりができていないと、同じ小規模同士のお店にすら勝てずに倒産という事もあり得るなというところです。

そしてその先の小規模から抜け出すには、周りに大規模なお店があったり、小・中規模のお店も点在していたりする中で、いかに自分のポジションを取れるかどうかという戦略が大事になってきます。

戦略を考えるのは難しいですが、大規模のお店は何をして、何をしていないかを分析して、その中で自分ができることは何か、お客様に求められているのは何かというのをちゃんと見ていけば、きっとその他大勢の小規模店舗から抜け出せると思います。

そんな超マイクロ小規模飲食店の激うまバインミーの妄想話でした。

というわけで今回も読んでいただきありがとうございます!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

画像